第１５回（平成１２年５月２７日 於熊谷高校）
参加者 平岩（越谷南高）、森田（川越女子高）、阿部（上尾南高）、小栗（秀明栄光高）、加藤（熊谷高）、山口（熊谷高）、小林（熊谷高）
＜準備＞
材料 ムラサキツユクサ、ブライダルベ−ル、オニユリ、ネギ坊主の若いやく
染色液 酢酸オルセイン
＜方法＞
ムラサキツユクサの場合
１．若いつぼみ（長さ３mm程度）を選び、スライドガラスの中央におく。
２．先の細いピンセットか柄つき針を使って、つぼみの中からやくを取り出す。
やく以外の部分はとりのぞく。
※やくが無色か少し黄色味がおびたものが良い。
３．とりだしたやくに酢酸オルセインを１滴かけ、カバ−ガラスをかけ、
軽く押しつぶして検鏡する。
第一分裂前期 第一分裂中期 第一分裂後期 第一分裂終期
第二分裂後期 成熟花粉（ブライダルベール）
ブライダルベ−ル、オニユリ、ネギ坊主の場合も上と同様だが、それぞれつぼみの大きさは、以下の通り程度が良い。
・ブライダルベ−ル ごまつぶ程度
・オニユリ ２cm程度
・ネギ坊主 被膜に覆われているものの下部の２mm程度
＜注意＞
１．減数分裂がおこなわれているのは（ムラサキツユクサの場合）
※ 午前中（１０時〜１２時ごろまで）
※ 晴れた日で、気温２５℃程度の時がよく観察できる。
２．生徒実験で行う場合には、あらかじめ、上の条件のときに
つぼみ、または、やくをとっておき、７０％アルコ−ルで保存しておくと良い。
Omnisサークル次回活動の予定
日時 ７月１日（土）３：００より
場所 埼玉県立いずみ高等学校 於２号棟２階生化学実験室
テーマ 抗生物質による阻止円
参加自由。希望者は連絡下さい。 ymorita@mb.infoweb.ne.jp